阪神・伊藤将“代打の切り札封じ”で完投数増へ!今季は対戦成績ふるわず、来季へ「技術を上げていきたい」

[ 2023年12月25日 05:15 ]

ゲストの能見氏(右)と言葉をかわす阪神・伊藤将(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・伊藤将が、来季の目標の一つとして代打被打率の改善を掲げた。「抑えたいですね。絶対に僕のデータを入れて、それに絞って一発勝負でくると思うので、ちょっと裏をかいたりしながら…。もう4年目で、相手もまた対策してくるから技術を上げていきたい」

 今季は代打との対戦成績18打数8安打、被打率.444と精彩を欠いた。これはセ・リーグで規定投球回に到達した11投手のうちワーストの数字だった。代打の切り札は試合終盤のピンチの場面で登場することが多く、おのずと失点につながる可能性が高くなる。逆に勝負どころでヤクルト・川端や広島・松山らを封じられれば、勝利に大きく近づく。今季はリーグワーストの代打被打率ながら、3完投。改善に成功すれば、さらなる完投数増が見えてくる。

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