オリックス・本田　右肘じん帯損傷を明かし「まずはケガを治す」現状維持でサイン

契約更改を終え、会見するオリックス・本田仁海（撮影・中辻　颯太）
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　オリックスの本田仁海投手（24）が28日、現状維持の年俸2200万円（推定）でサインした。今季序盤は150キロ台半ばの真っすぐを武器に中継ぎとして活躍したが、中盤以降は失速。9月に右肘のじん帯を損傷したいたことを明かし、ケガからの完全復活を目指す。

　「9月にじん帯を損傷して全くボールを握れなかった。まずはケガを治すことを第一にやりたい」

　負傷もあって、登板数は昨季の42試合から28試合に減少。「僕の実力不足」と危機感を露わにした。キャッチボール再開のメドも立っていない状況ながら、プロ7年目の開幕を目指して必死にリハビリに励む。