星稜「ゴジラ以来」32年ぶり3度目神宮V、1大会4発強打で頂点、山下監督は親子で日本一達成

[ 2023年11月20日 11:57 ]

明治神宮野球大会高校の部決勝   星稜3―1作新学院 ( 2023年11月20日    神宮 )

<作新学院・星稜>4回、先制となるソロを放ち笑顔で生還する星稜・服部(撮影・大城 有生希)
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 明治神宮大会高校の部の決勝が20日に行われ、星稜(石川)が作新学院(栃木)を3―1で下し、91年以来32年ぶり3度目の優勝を飾った。

 先発したエース左腕の佐宗翼(2年)が1失点完投勝利を挙げた。

 今大会4試合中3試合目(先発2、救援1)の登板。1―0の6回に3安打を許して同点に追いつかれるも、最少失点で乗り切る力投を見せた。

 前回優勝した91年は、松井秀喜らを擁して頂点に立った。今大会は、決勝の4回に服部航(1年)が右翼席への本塁打を放つなど、1大会4本塁打の強打で優勝にたどりついた。

 山下智将監督は、昨年5月から同校の監督代行を務め、今年4月から就任。父は監督として春夏25度の甲子園出場に導いた山下智茂名誉監督。親子ともに神宮大会優勝を達成した。

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