新人王にオリオールズのヘンダーソン、Dバックス・キャロル　メッツ・千賀　リーグ2番手評価も受賞ならず

23年新人王投票上位3選手
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　大リーグは13日（日本時間14日）、今季の両リーグ新人王を発表。アはオリオールズの内野手ヘンダーソン、ナはダイヤモンドバックスの外野手キャロルが、ともに投票権のある全米野球記者協会会員全30人が1位票の満票選出だった。

　キャロルは新人初の「25本塁打＆50盗塁（54）」を達成。シアトル生まれでマリナーズ・イチローを見て育ち「自分にとってのイチローのように、次世代につなぐ選手になりたい」と話した。

　ヘンダーソンは打率・255、28本塁打、82打点で、9年ぶりの地区優勝に貢献した。

　メッツ・千賀はナの2番手の評価も、18年のエンゼルス・大谷以来となる日本勢の受賞は逃した。