落合博満氏　阪神日本一を祝福「少しだけ勝ち運があった」勝敗のポイントは「宮城が…」

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が6日、「落合博満のオレ流チャンネル」のX(旧ツイッター)で先行公開した動画を「落合博満のオレ流チャンネル」にもアップ。第7戦までもつれこむ激闘となった阪神とオリックスの日本シリーズを振り返った。

　5日に行われた第7戦の勝敗のポイントとして「宮城がノイジーに3ランを打たれて、勢いで阪神が加点していったというゲームだったけれど、決して打たれたボールはそんなに悪いわけではなく、打った方を褒めなきゃいけないというようなホームランだった」と回想。

　シリーズ全体を通して「（両チームが）お互いがっぷり四つに組んだゲーム内容。阪神に少しだけ勝ち運があった」と互角の試合内容で僅差で阪神が上回ったと指摘。個々の選手については「新人の森下がよくチャンスで打った。それと近本。5割くらいの打率を残した。2番の中野がうまいことつないでいった」と3選手の名前を挙げた。

　動画の最後には「38年ぶりの優勝おめでとうございました」と岡田監督を称えていた。

　長男で声優の落合福嗣氏（36）はこの動画に関連して「実家で博満くんと一緒にタイガースとバファローズ、どっちもがんばれー！と応援していました！」と家族で大一番を観戦したことを報告した。