オリ・宮城　第7戦先発か第6戦ベンチ待機か　「負けたら終わり。準備だけはしっかりしたい」

＜オリックス練習＞キャッチボールする宮城（撮影・岸　良祐）　
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　第7戦の先発が予想される宮城も、舞洲でキャッチボール、体幹トレーニングなどで調整した。第2戦では6回4安打無失点の快投で勝利投手に。エース・山本で初戦を落としたショックを振り払ったが、今回は先輩の本領発揮を信じ、最終決戦に備える。

　「負けたら終わりなので。（次回登板でも）気負い過ぎず、自分らしさを出せたらいいんじゃないかと思います」

　第5戦で山本がブルペン待機したため、展開次第では第6戦での先発もあり得た。ここまで来たら臨戦過程など二の次で、与えられた場所で全力を尽くすだけだ。負ければ第7戦はないだけに、第6戦でベンチ入りする可能性も出てくるが「どこで投げるか分かりませんけど、準備だけはしっかりしたい」と表情を引き締めた。（山添　晴治）