【ドラフト会議】ロッテは支配下5、育成5人を指名 吉井監督「プランA#で100点満点」

[ 2023年10月26日 21:11 ]

<ドラフト会議>細野の交渉権をかけてのくじを引くロッテの吉井監督(右)(撮影・西海健太郎)
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 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、ロッテは支配下5選手、育成5選手の計10選手を指名し、交渉権を獲得した。 指名選手一覧

 1位指名では度会隆輝外野手(ENEOS)、草加勝投手(亜大)、細野晴希投手(東洋大)と3連続で重複し、3度とも抽選で外れたものの、大学No・1と評価される上田希由翔内野手(明大)を指名。2位では最速159キロ右腕の大谷輝龍投手(NLB富山)の交渉権を獲得した。内訳は支配下は投手3人、野手2人、育成は投手2人、野手3人とバランスのとれた指名となった。

 吉井監督は「いろいろなプランがあったので。まあ、3つ外してるので、プランAとは言えないですけども、プランA#ぐらいでは100点満点」と成果を口にした。

 2位指名の大谷については「球の速さもそうですし、制球力もあって変化球もあるので(即戦力として)いけるんじゃないかと思ってます」と高く評価。また、3、4位で指名した木村優人投手(霞ヶ浦)、早坂響投手(幕張総合)の2人については「2人とも、すごく良い球を投げてたので、2軍投手コーチは喜ぶんじゃないかなと思います」と話し、特に地元出身の早坂には「ピッチャー始めて、まだ1年と聞いているので、どれだけ伸びるか本当に楽しみだし、地元の選手なので応援もたくさん来てくれるんじゃないかと思います」と期待した。

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