【ドラフト会議】興奮の一問一答!巨人・阿部新監督「ズワーっと」「ぞわっと」中大・西舘引き当て「ホッ」

[ 2023年10月26日 18:29 ]

<ドラフト会議>西館の交渉権を獲得した巨人・阿部監督(撮影・西海健太郎)
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 巨人・阿部慎之助新監督(44)が大仕事!プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、巨人が1位で中大の西舘勇陽投手を指名。日本ハムと競合の末に阿部監督が引き当て、交渉権を獲得した。 ドラフト速報

 新庄監督とクジを引き合い、後に引いた阿部新監督が静寂を切り裂く大きなガッツポーズを見せ、会場に歓声が沸いた。「久々にガッツポーズしました!」と興奮気味に語った阿部新監督はテレビカメラの向こうの大学の後輩・西舘に「ともに優勝を目指して頑張りましょう!」と熱いエールを送った。

 大仕事を終えた阿部新監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――1位を終えて。

 「ホッとしているというか、うれしさ半分、ホッとしている半分です」

 ――雰囲気は。

 「壇上に上がったときにね、下からズワーっとくる緊張感がありました」

 ――新庄監督と。

「いやあ、格好いいスーツだなあと」

 ――右手で引いた。

 「右手で引こうと決めていたので。一つしかなかったですけど」

 ――オレンジのネクタイ。

 「これはマストかなと」

 ――西舘の魅力。

 「私が2軍監督をやっている時にも練習試合で見たことありますし、凄く力のある投手だと思っている。東都は戦国東都と言われているくらいなので、そこで修羅場をくぐって来ている投手だと思います」

 ――起用法のイメージ。

 「適性をしっかり確認させていただいて、本人としっかり話し合ってやっていけたらなと思います」

 ――いつ決めた。

 「(スカウト会議の後に)もう一回、すみませんと。ここで決めますと。そこで決定しました」

 ――同世代に佐々木朗希。並ぶ、越える期待は。

 「そうなる力はそういう逸材だと思っていますので、本当にいいものを引き出せるようにこちらがやっていければ」

 ――将来の日本代表。

 「もちろん。ドラフト1位なので」

 ――母校の中大から。縁を感じるのでは。

 「本当にうれしい限りですし、今でもたまには結果を気にしして、見ているので、本当に良かったなと。そのひと言です」

 ――指名あいさつ。

 「明日行かせていただきます」

 ――育成ドラフトまで。

 「球団あげて、発掘と育成だというものを挙げていますので、最後まで見届けてやりたいなと」

 ――今後の戦略。

 「初めてなので、周りの方にサポートしていただきながらやっていきたい」

 ――何球団くらいの予想を。

 「もしかしたら多かったら3球団くらいは来てもおかしくないなと思っていた」

 ――クジを引いた瞬間。

 「いやあ、もう、ぞわっとしたね」

 ――験担ぎはしない。

 「なんにもしていない。験担ぎというか、競合になっても絶対大丈夫と自分に言い聞かせて当たるから大丈夫と」

 ――即戦力投手。

 「狙い通りです」

 ――西舘の決め手。

 「もしかしたら、うちのウイークポイントの後ろを任せられる可能性も感じて、もちろん先発でも凄い成績を挙げているので」

 ――初仕事

「本当にホッとした」

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