【ドラフト会議】阪神・岡田監督「100点でええよ」 支配下で投手4、内野手2のバランスに満点評価

[ 2023年10月26日 19:57 ]

<プロ野球ドラフト会議2023>交渉権を獲得し笑顔を見せる阪神・岡田監督(撮影・西尾 大助)
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 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ阪神は支配下で6選手を指名した。岡田彰布監督はドラフト1位で青学大の即戦力右腕・下村を1本釣りできたことも含めて「100点」と総括。以下は一問一答 指名選手一覧

 ―ハマった。
 「そうなやなあ。予定通り」

 ―投手はみんな右投手。
 「そうそうそう。もう、左はいらんかったからな。今年に関してはな」

 ―年齢的に似通った。
 「そうそうそうそう。まあ、な。他の球団の動向というか、シュミレーションというかな。だいたい、思った通りの、他の球団もな。指名のあれも。まあ、ある程度、予定通りとれたよな」

 ―点数は100に近い。
 「まあ、100点でええよ。4、2っていうな。ピッチャー4、内野手2も、うちは内野手はだいぶ辞めたからな。それはもう、最初から、4、2は予定通りやったから。それはとれたから」

 ―1位の下村はきょうのどの段階で決めた。
 「いやいや、昨日からだいたいっていうかな。最終的にはきょうやけどな。きょうの昼やけど。それは、相手の動向やんか。相手の出方も、ある程度、な。発表してないとこのほうが多かったからな。それはもう、うまいことくぐり抜けるというか」

 ―下村は最高評価してた4、5人に入ってる。
 「そら入ってる、入ってる」

 ―カットボールがえぐいと。
 「そう、そらスカウトの報告も入れてな」

 ―数日前に関西の選手と言っていたがそこに繋がっていたのか。
 「西宮やろ? 関西の選手やん」

 ―ヒントをくれていたのか。
 「そうやん。それでも誰も書かんかったけどな。それがわからんようではなあ。関西結構おるやろ、次のあれもな」

 ―西宮出身も大きかった。
 「いや、後から知ったんよ。出身はな。ちょうどええんちゃうかなと」

 ―制球も良い。
 「おーん。コントロール良いんよ」

 ―村上が今年ブレークした。似たような。
 「まあだからなあ、175ぐらいしかないんかな、背丈はそうないみたいだけど、同じようなタイプちゃうかな、ボールのキレっていうかな、真っ直ぐは村上までいけへんみたいやけど、カットボールというかな、そういう武器があるみたいなそういう報告受け取ったからさ」

 ―基本的に先発か。
 「いやそらもう見てからよ、そんなんまだまだ。でも同じようや年代のピッチャーがな、結構、今年含めて、ええ意味のそういう競争っていうか、なると思うよ、それは、ピッチャーに関してはな」

 ―ピッチャーはみんな同い年。
 「ああそう、ほんまに?そこまではそないして考えてはと取ってない取ってない(笑)。みんな同い年なんや、ああそう、そんなうまいこと取ってないよ。それはまあ最終的にはたまたま。いこうとしてるものが残ってなあ、後は3巡目4巡目5人目となってきったら、いこうとしてるのが残ってたからいったというか」

 ―高校生の内野手2人は。
 「いやいや、内野手なあ、40人枠つこたら、フェニックスの内野手おらへんからなあ。今年はなあ、内野手はちょっとやめたからな、それはもう当然編成的にも補強せなあかんし、まあ、どっちか言うたら右打ちの内野手な、結局は。左ばっかり、右投げ左打ちいうのが多いからな、やっぱ。ショートとかな。ショートは要するに他のところでつぶしがきくからな、ショート守れとったら。そういうのも含めての内野手よ、おーん」

 ―徳島インディゴソックスの投手は速い球が魅力。
 「そら魅力や、そら。徳島のインディゴは獲ってないで、椎葉やで」

 ーこの1年で伸びた。
 「うん。いや、めっちゃ評価高かったよ。残っとけ、残っとけ思ってた。いくな、いくなって思ってた、それは」

 ―日本シリーズの出場資格者が発表され、梅野がメンバー入り。
 「うん、入れてる。入れてる。梅野も湯浅も入れてるよ。そら出る出んは別で、一応、登録はしてるということやん。驚異的な回復になるかも分からんやん、2、3日で(笑い)。分からんけど」

 ―1年間戦ったメンバーという意味も。
 「当然よ、それは。ベンチ入る入らんは、また別やけど。登録しとけば、ベンチに入れるから」

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