巨人・阿部監督 一塁・岡本、三塁・坂本、遊撃・門脇を固定 捕手、二塁、外野は競争

[ 2023年10月23日 05:30 ]

阿部監督(右)は赤星と話し込む(撮影・西川祐介)
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 巨人の阿部新監督が秋季練習を視察した川崎市のジャイアンツ球場で、来季は岡本和のポジションを一塁に固定する方針を示した。

 41本塁打で自身3度目のタイトルを獲得した今季は三塁で82試合に先発も、チーム事情もあり一塁で52試合、左翼でも6試合で先発と守備位置は固定されなかった。阿部監督は秋季練習は不参加の主砲と電話などでやりとりしており「“一塁をやりたいです”と言ってきた」と明かした。

 阿部監督は三遊間を今季の終盤と同様、三塁にベテランの坂本、遊撃は来季2年目で伸び盛りの門脇で戦う構想も披露。捕手、二塁、外野の5つのポジションは競争をあおる方針で、高卒3年目で121試合に出場するなど大きく飛躍した秋広には「(ポジションを)自分で勝ち取ってほしい」と期待した。(花里 雄太)

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