阪神・中野拓夢 今季の活躍に故郷・山形県天童市から「天童市市民栄誉賞」

[ 2023年10月6日 10:21 ]

阪神・中野
Photo By スポニチ

 阪神の中野拓夢内野手(27)が6日、故郷の山形県天童市から今春に開催されたWBC日本代表での功績、シーズンでのセ・リーグ優勝、最多安打の功績が称えられ「天童市市民栄誉賞」が贈られた。

 同賞は、市民に希望と活力を与える顕著な功績があり、かつ、広く市民が敬愛する人に市民栄誉賞を贈り、功績を顕彰する制度。98年に市民栄誉賞を制定してから、2人目の授賞となった。
 すでに中野は、今年5月にプロ入り前の2年間を過ごした「第2の故郷」愛知県・岡崎市からもWBCでの功績を称えられ「岡崎市市民栄誉賞」が贈られている。

 以下はコメント。
 
 ◆山本信治市長
 今春、2023ワールド・ベース・ボールクラシックで14年ぶりの世界一、さらには、2023年セ・リーグ公式戦で18年ぶりの優勝に大きく貢献されました。日本そして世界の舞台でチャレンジする姿は、天童市民に大きな夢や希望、そして感動をもたらしてくれました。中野拓夢選手の活躍は、まさに天童市の誉れ。今後も天童市を挙げて応援していきます。

 ◆阪神中野
 このたびはこのような賞をいただき大変光栄に思います。天童市で幼い頃に野球を始めた時から夢見てきたプロ野球の世界で、今年はWBCで優勝し、阪神タイガースでも初めて優勝することができて、自分自身の野球人生の中で最も充実した1年を送ることができています。次の目標である日本一に向けて、チームに貢献できるように取り組んでいくとともに、これからも自分が活躍することで、地元の天童市のみなさんに明るいニュースを届け、喜んでいただけるように、頑張っていきます。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月6日のニュース