V3歓喜のビールかけ オリ戦士が大好きなあの先輩“飛び入り参加”で大興奮 もみくちゃに

[ 2023年9月20日 23:47 ]

パ・リーグ   オリックス6-2ロッテ ( 2023年9月20日    京セラD )

<オリックス・祝勝会>能見さんから労われる山崎颯一郎(撮影・須田 麻裕子)
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 オリックスは20日、ロッテに勝利し、パ・リーグ優勝を決めた。これで21年からリーグ3連覇。球団としては75~78年の4連覇以来で、イチローを擁した95、96年の連覇を超えた。パ・リーグとしても90~94年に西武が5連覇して以来の快挙。グリーンスタジアム神戸(現ほっと神戸)で優勝を決めた96年以来の本拠地Vで、群雄割拠のパを駆け抜けた。

 試合後は京セラドーム内の特設会場で、23時過ぎからビールかけ祝勝会が行われた。昨年のリーグ優勝時は非公開(日本一の際は公開)だったが、今年はファンに「3連覇の喜び」を伝えた。

 ビールかけ前に、中嶋監督が「日本一になってラスベガスまで行きましょう!」と宣言すると、選手からは大歓声が巻き起こった。

 そして、それ以上に選手が“大興奮”したのが、昨年まで2年間、投手兼任コーチを務めたスポーツニッポン評論家でもある能見篤史氏の登場だ。インタビュアー役として祝勝会に参加すると、選手が美酒をかけまくって、能見氏は大変なことに。選手から慕われた先輩の登場だけに、収拾がつかないほど、もみくちゃにされた。

 用意された瓶ビール3000本などは、またたく間に泡となり、最後は頓宮がお立ち台の決め台詞「3、2、1、ほいさー」で締めて、選手たちは喜びに浸っていた。

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