阪神・岡田監督の親心か?同点の7回1死満塁で10勝王手の伊藤将に代打送らず 結果は痛恨の併殺打

[ 2023年9月10日 16:16 ]

セ・リーグ   阪神-広島 ( 2023年9月10日    甲子園 )

<神・広>7回併殺打に倒れた伊藤将(撮影・岸 良祐)
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 指揮官の親心の表れか。阪神は1―1の7回に相手の2失策もあり1死二、三塁の絶好機をつくった。8番・木浪が申告敬遠で満塁となり、打順は投手の伊藤将へ。代打として糸原が次打者席で準備していたが、岡田監督はこの日勝てば10勝到達で、7回まで3安打1失点と力投していた左腕をそのまま打席に送った。

 伊藤将は打席で3度ファウルを放つなど自ら勝負を決めに行ったが、結果は6球目を打ち損じ、5―4―3の併殺打に。チームとしては痛恨の形で勝ち越しの機会を逃した。

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