阪神・近本 復帰後初打点にテンションMAX お立ち台で絶叫「バモス!」

[ 2023年9月10日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5ー1広島 ( 2023年9月9日    甲子園 )

<神・広> お立ち台で「バモス!」と叫ぶ阪神・近本(右) (撮影・後藤 大輝) 
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 阪神・近本が、3日ヤクルト戦で受けた死球による右脇腹打撲からスタメン復帰後2試合目で、初打点を挙げた。2―0の2回1死二、三塁。森下の148キロ内角直球に詰まりながらも左前に落とし、2点適時二塁打とした。

 「何とか、もう1点を取りたかった。聖也(木浪)が三塁走者だったので、何とか外野まで…と。飛んだ方向が良かった」

 これでキャリアハイを更新する53打点目。お立ち台では右手を掲げ、スペイン語で「さあ行こう」を意味する「バモス!」と声を張り上げ、勝利の余韻に浸っていた虎党を沸かせた。チームは2位・広島との直接対決を連勝。頼れるリードオフマンは「まだ19試合残っているし、まだその先にCSもあるので一戦一戦、頑張ります」と気を引き締めた。
  (松本 航亮)

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