新体制で挑む亜大・草加　東洋大・細野に負けん！「僕が点を取られなければ勝てる」

亜大・草加
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　東都大学野球1部秋季リーグは2日、愛媛県の坊っちゃんスタジアムで開幕する。亜大は04年から指揮し11度のリーグ戦優勝を果たした生田勉監督が、6月に体調不良で退任。鈴木一央新監督の下、新体制で挑む。

　侍ジャパン大学日本代表にも選出されたプロ注目の最速152キロ右腕・草加は「生田前監督がいないから勝てない、“やっぱりな”って思われないように。自分たちの代から次につなげていきたい」と闘志を燃やした。開幕戦では今秋ドラフト1位候補の最速158キロ左腕、東洋大・細野との投げ合いが予想される。「細野を打ち崩すのは難しいが、僕が点を取られなければ勝てる」と一歩も引く気はない。

　創志学園（岡山）時代は阪神・西純と同学年。リーグ戦期間中にプロ志望届を提出する予定だが「まずはチームを1部に残さないといけない。自分のことは二の次」と目の前の戦いに集中する。（柳内　遼平）