阪神・湯浅 脇腹負傷後2度目のキャッチボール 約30メートルにも怖さは「全然ないです」

[ 2023年9月2日 05:14 ]

阪神・湯浅
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 左脇腹の筋挫傷で離脱中の阪神・湯浅が、7月30日のウエスタン・リーグ、広島戦(丸亀)での発症後2度目のキャッチボールを行った。再開した前日8月31日より距離を10メートル伸ばし、約30メートルの間隔でトレーナーを相手に約10分間力強くボールを投げ込んだ。

 「(怖さは)全然ないです。外でやった方が解放感もありますし、徐々にですけどいろいろできることも増えてきている」

 この日から2軍本隊のウオーミングアップにも合流するなど、完全復活へ着実な足取りを見せる24歳右腕の表情は明るい。「(患部が)脇腹で、ほとんど何もできていなかったので。投げるための筋力とかを少しずつ戻していかないと」。ブルペン投球再開、そして今季中の1軍復帰に向け、慎重にステップを踏んでいく。  (阪井 日向)

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