阪神・甲子園歴史館、来館者が150万人を突破 150万人目は東京都在住の小学5年生

[ 2023年8月29日 13:00 ]

甲子園歴史館入場150万人目となった小岩隼真くん(中央)(左は谷本館長) (撮影・成瀬 徹)
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 甲子園に隣接する甲子園歴史館が29日、入館者数が150万人を突破したことを記念して贈呈式を行った。

 東京都足立区から家族5人で旅行に訪れたという小学5年生の小岩隼真(はゆま)君(11)が150万人目に選ばれ、「ビックリしましたけど、うれしいです」と、声を弾ませ「150万人目の証明書」「記念トロフィー」などが贈られた。当初は前日28日に東京へ帰る予定だったものの、閉館時間に5分間に合わずに延泊。父・陽平さんは「1泊飛ばしてここにきたところで150万人目。少しビックリしています」と話した。

 関東圏出身ながら虎党の隼真君。好きな選手には大山を挙げ「いつも4番を打って、調子を崩さずに打つところがかっこいい」と目を輝かせた。阪神電鉄取締役の谷本修館長は「夏休みのタイミングになって、東京からわざわざお越しいただいたお客様が、150万人目。本当にうれしく思います」と喜んだ。

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