阪神・岡田監督、先発サバイバル宣言 伊藤将と大竹、村上以外は結果出なければ「そら、使われへんよ」

[ 2023年8月22日 05:15 ]

ホームへ向かう阪神・岡田監督(撮影・岸 良祐) 
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 阪神・岡田監督は「週休2日制」を導入する一方で、先発投手陣にはサバイバルを宣言した。きょう22日の中日戦で、3回6失点だった7月4日の広島戦以来の1軍登板となる西勇の結果が悪かった場合について報道陣に問われると「(次回登板は)ないないない。そら、ないよ」と即答した。

 通算115勝の実力者でさえ特別扱いしない。背景にあるのは先発投手の充実ぶりだ。2軍では腰の張りで離脱した才木が投球練習を再開し、西純やビーズリーも次の登板機会をうかがう。候補が余っている上、1週間で5試合の日程が3週続く。現在8勝の伊藤将と大竹、7勝の村上の3人以外は、結果を残した者だけがローテーションに生き残れる。

 「そら、(結果が出なければ)使われへんよ。そんなにいっぱいいらんからな」

 アメとムチを使い分け、勝つための最善策を選択していく。  

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