ロッテ・吉井監督 勝負“決した”6回の美馬の失点「投げさせたのは自分なので、こちら側の責任」

[ 2023年8月17日 22:54 ]

パ・リーグ   ロッテ0ー5日本ハム ( 2023年8月17日    エスコンF )

<日・ロ>9回、ベンチで試合を見る吉井監督(撮影・高橋 茂夫)
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 ロッテは17日、エスコンフィールドで日本ハムと対戦し0-5で敗れた。先発・美馬学投手(36)が初回に通算1000奪三振達成も、2被弾やバッテリー間のミスなどで6回5失点(自責4)。今季7敗目を喫した。吉井監督の一問一答は以下の通り。

 ――美馬投手は立ち上がり悪くなかった。

 「そうですね、はい。まあ、いつも通りの感じだと思います」

 ――王の本塁打から少しペースを崩したようだが。

 「いや、仕方ないです。野球の試合なので、ピッチャーがずっとゼロに抑えることは難しいので」

 ――5回しっかり立て直して、6回の失点が大きかった。

 「2アウトだったんでね。あそこはビシっと抑えてほしかったんですけど。投げさせたのは自分なので、彼の責任ではないです。こちら側の責任です」

 ――5回に早めの代打起用の意図は?

 「左ピッチャー用の打線を組んでたので、右ピッチャーの、全然タイプの違うシンカーピッチャーが来たので、あれは右バッターはすごく打ちづらいボールなので。しかも、前回もあの投手がロングで長いイニング投げたので、早めに左打者を出して、本当はピッチャー変わってほしかったんですけど、 まあ、結局2番手も攻略できなかった」

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