DeNA　投打かみ合う快勝で、終盤戦のヤマ場へ弾み　18日から阪神、広島とのホーム6戦

セ・リーグ   DeNA5－3ヤクルト （ 2023年8月17日    神宮 ）

＜ヤ・D＞3回、2ランを放った牧（手前2）を出迎えるDeNAベンチ（撮影・村上　大輔）
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　投打のかみ合ったDeNAがヤクルトを下し、貯金を3とした。

　効果的な一発で常に先手を奪った。0－0の3回1死二塁、相手失策で先制すると、なおも1死二塁から牧が右中間に22号2ラン。この回、3点を奪って試合の主導権を握った。4回に1点差に迫られたが、7回無死一塁、佐野が右越えに4年連続2桁本塁打となる10号2ランを放ち、突き放した。

　先発の浜口は直球を軸に、スライダー、チェンジアップ、フォークなどストライクゾーンを広く使う投球で試合をつくった。3－0の4回1死二塁、村上に2ランを許しはしたが、リードを死守して中継ぎ陣にバトンを渡した。6回5安打2失点の好投で今季2勝目を手にした。

　18日からはホームで、上位に位置する阪神、広島の順で6戦を戦う。試合前の時点で2位・広島とのゲーム差は3で、4位・巨人との差は1・5。終盤戦のヤマ場に向け、弾みのつく勝利となった。