花巻東の怪物・佐々木麟太郎は「3番・一塁」で出場　智弁学園の先発は藤田健人

第105回全国高校野球選手権記念大会第11日3回戦   甲子園 （ 2023年8月17日    花巻東―智弁学園 ）

花巻東・佐々木麟太郎
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　高校通算140本塁打を誇り、今大会No・1スラッガーの花巻東（岩手）の佐々木麟太郎内野手（3年）は「3番・一塁」で出場する。2試合ぶりの安打、さらには聖地初本塁打に期待が懸かる。

　佐々木麟は初戦の宇部鴻城（山口）戦では3安打1打点と大暴れしたが、2回戦のクラーク（北北海道）戦は4打数無安打。

　かがみこみバットを上下させる構えから一転、エンゼルス・大谷のようにバットを高く掲げてすり足気味で打つフォームへ変更しており、この試合での打撃フォームにも注目が集まる。

　対する智弁学園（奈良）の先発マウンドには藤田健人投手（3年）が上がる。背番号「1」を背負い、「3番・遊撃」で出場する投打の柱の中山優月投手（3年）の活躍にも期待だ。