制球力抜群のオリックス・由伸が珍しい　3カ月ぶり1イニング2四球　与四球率1・25でリーグ2位

パ・リーグ   オリックスーソフトバンク （ 2023年8月16日    京セラD ）

＜オ・ソ＞先発登板する山本（撮影・後藤　正志）
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　オリックスの山本由伸投手（24）が16日、ソフトバンク戦（京セラドーム）に先発登板し、3カ月ぶりとなる1イニング2四球を記録した。

　山本は試合前まで今季16試合に登板し、115回を投げて16四球で与四球率1・25でリーグ2位の成績。制球力抜群の右腕が、2回に1死から柳町に7球粘られて四球を与えた。

　その後、2死二塁となってから栗原には追い込みながらも、際どいコースをカットされた。フルカウントまで持ち込まれると、9球目のインハイの真っすぐを見極められ、このイニング2つ目の四球を与えて2死一、二塁とピンチを迎えたものの、甲斐を投ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。

　山本が1イニングに2四球を与えるのは5月13日のソフトバンク戦（京セラドーム）で3回に3四死球を与えて以来3カ月ぶりとなった。