【甲子園】逆転の土浦日大が初ベスト8…きつい冬合宿の成果実った!慶応を7点差逆転したことも…

[ 2023年8月16日 21:21 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   土浦日大10―6専大松戸 ( 2023年8月16日    甲子園 )

<土浦日大・専大松戸>5回2死満塁、土浦日大・後藤は2点適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 逆転の土浦日大をつくったのは厳しい冬合宿だった。

 この日は16安打10得点で、6点差を逆転して勝利を収めた。

 5回2死満塁で2点打を放つなど3安打2打点と逆転の原動力になった後藤陽人(3年)は「冬合宿がきつい。それよりもきつくないというメンタリティーにもなる」と明かした。

 茨城大会の決勝も霞ヶ浦を相手に9回3点差をひっくり返した。同じベスト8入りした慶応との練習試合ではこの日を上回る7点差を逆転したという。

 後藤は「気持ちというか。チームの逆転できるオーラが一人、一人分かっている。監督さんも焦ったらダメだとおっしゃられていた。選手たちも焦らずに絶対に逆転できる」と続けた。

 冬合宿の内容については「期間は1週間ぐらいです。内容はいろいろあります。あまり言えないです…」と口を閉じた。

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