DeNA・バウアー　虎狩りへ中4日ローテ「全く問題ない」

室内練習場で、重さの違うボールを投げウオーミングアップするバウアー（撮影・木村　揚輔）
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　DeNA・バウアーが逆転優勝に向けてフル回転を誓った。首位の阪神と11ゲーム差の3位と厳しい状況ではあるが、15日のヤクルト戦（神宮）での先発に向け神奈川県横須賀市内の球団施設で調整した右腕は「今はとにかく勝つことが重要。週の頭は必ず勝てる投球をしたい」と誓った。

　ヤクルト戦後、コンディションに問題がなければ常に本人が希望する中4日での登板を重ねる可能性が高い。仮に中4日を続ければ今月は20日（横浜）と30日（甲子園）と2度も阪神戦に登板可能。本人も「1年間、ずっと中4日でも全く問題ないと思っている」と頼もしい限りだ。

　メジャーの実績におごることなく、プロ野球界に影響を与え続けているバウアーは「違う観点があることを知ってもらういい機会なのかな」とも語った。（伊藤　幸男）