ネビン監督の“ブチギレ闘魂注入”も実らず…エンゼルス惨敗「怒る気持ちはわかる」「怒号はあかん」

[ 2023年8月15日 12:41 ]

ア・リーグ   エンゼルス0-12レンジャーズ ( 2023年8月14日    テキサス )

<レンジャーズ・エンゼルス>7回、大谷は三飛に倒れる(投手・シャーザー)(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスは14日(日本時間15日)、敵地でのレンジャーズ戦に完敗。大谷翔平投手(29)は3打数無安打と4試合ぶりにノーヒットに終わった。

 打線は相手先発の通算212勝右腕・シャーザーに7回まで内野安打1本のみ、11三振と手も足も出ず。救援陣も攻略できずわずか1安打で無得点に終わった。

 投手陣も先発・サンドバルが3回途中5失点KOされると、2番手・キャニングも4失点するなど大量12失点。投打ともになす術なく首位・レンジャーズに惨敗した。

 エンゼルスのフィル・ネビン監督は3回の攻撃前、ベンチを右左に歩き回りながら顔を紅潮させて激しい口調で選手に喝。“ブチギレ闘魂注入”で士気を高めようとした。ただ、この回も打線が無安打に終わると、その裏、サンドバルが3点を失うなど逆効果になった。

 X(旧ツイッター)上では指揮官が見せた行動に賛否両論の声が。「選手に何も響いてなさそうだった。それでこの始末。情けないと思わないのかな」「ネビン監督がチームにしっかり怒りを表してるの嬉しい」「ネビン監督は審判とかには激昂するけど、自分のチームの選手にはしないイメージあったけど……まぁ怒る気持ちは、わかるよな。。。」と理解を示す声のほか「ネビン監督よ、怒ったってどうにもなんねーよ。落ち着け。不甲斐ないのは選手が一番解っていると思うよ」「こうやって考えるとネビンのブチ切れ怒号はあかんかったんかなと思う なに言うても全部タラレバやけど。あれで例えば萎縮とかしてモチベもさがって…みたいな」と怒りがチームをまとめる解決策にはならないのではという声もあった。

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