西部ガスが九州六大学リーグ選抜と交流戦　3―1で接戦制す

西部ガスVS九州六大学野球連盟選抜交流戦   西部ガス3―1九州六大学選抜 （ 2023年8月15日    福岡市東区・SG東浜 ）

6回に2番手で登板し、力投する西部ガス・高椋
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　社会人と大学の切磋琢磨（せっさたくま）を目的に行われた一戦。西部ガスが九州六大学選抜を下した。

　西部ガスは初回、3番の平野が先制左前打。4、6回にはルーキーの樋口が2本の適時打を決め加点。九州六大学は7回に中村一（北九大）の適時打で1点を返した。西部ガスは同リーグOBの高椋（九国大）、田中（久留米大）も登板。両チームとも5投手をつなぐ緊迫した好ゲームを展開した。

　九州六大学の4番手で1回を3者凡退に取った茶屋野（西南大）は「選抜チームだからいい緊張感を持てた。社会人の打者から三振が取れて秋のリーグ戦に自信がついた」と収穫を口にした。

　交流戦世話人の西南大・東和樹監督は「20数年ぶりに開催したが学生にはいい刺激になった」と感謝。西部ガスの香田誉士史監督は「観客もたくさん来られ、いい試合になった」と満足げだった。