カブス鈴木誠也　5試合ぶりスタメン復帰　ロス監督「自身に重圧をかけている」と気遣う

カブス・鈴木誠也（AP）
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　カブスの鈴木誠也外野手（28）は9日（日本時間10日）、ニューヨークでのメッツ戦に「6番・右翼」で先発出場する。オールスター以降は打率.215と打撃不振の鈴木は、過去4戦連続スタメン落ち。4日（同5日）のブレーブス戦以来となる先発入りで結果が出せるかが注目される。

　試合前、ロス監督は「誠也はカブスだけでなく、母国を代表し、彼と家族のために良いプレーがしたいという重荷を背負っている。自身に大きな期待を抱いている。長い期間、良い選手であり続けてきたから、自身に重圧をかけてしまっている。それが良いことかはわからないが、おかげでここまでやってこられたのだろう」と鈴木が感じているプレッシャーを思いやった上で、「少し冷静になり、このゲームでは誰も完璧ではいられないことに気づいてほしい」と今後はよりリラックスしてプレーすることを望む言葉を残していた。