ロッテ吉井監督“プロ野球タイ記録のシーソーゲーム”落とし「見えないエラー含めて…」ミス連発悔やむ

パ・リーグ   ロッテ6―7楽天 （ 2023年8月5日    楽天モバイル ）

＜楽・ロ＞3回までで3失策に厳しい表情の吉井監督（撮影・光山　貴大）
Photo By スポニチ

　ロッテが形勢が7度も入れ替わるプロ野球タイ記録の激しいシーソーゲームを落とし連敗した。吉井理人監督（58）は試合後「見えないエラーも含めて、いくつだったかな、かなりあったので。記録は4つか。それプラスいくつかあったので、そういう時の失点はなかなか返ってこない」と軽率なミス連発からの失点を悔やんだ。

　吉井監督との主なやりとりは以下の通り。

　――先発の森は課題もありつつ、今後楽しみな投球だった。

　「そうですね。頑張ったと思います」

　――3度逆転したが、試合を振り返って。

　「見えないエラーも含めて、いくつだったかな、かなりあったので。記録は4つか。それプラスいくつかあったので、そういう時の失点はなかなか返ってこない。しかも、今日はキャッチボールができればプレーが成立するようなエラーだったので」

　――直近4試合で10失策。やはり疲れの影響か。

　「疲れはあるけど、それは言い訳にならない。体の疲れもそうですし、脳みその疲れも出てくるので。そうなると集中力もなかなか続かなくなる。だけど、我々はプロなのでそこはしっかり明日から頭を冷やしてやっていきたいと思います」

　――（新外国人の）ブロッソー選手も粘り強い打撃を見せている。これから競争という形になる？

　「ポジションは、ファーストとサード、2人とも守れるんで、うまく、やっていきたいと思います」