阪神 チカナカで10出塁!近本が「4安打+1四球」、中野は「3四球+1敬遠+1死球」DeNAかき回す

[ 2023年8月5日 20:31 ]

セ・リーグ   阪神7-3DeNA ( 2023年8月5日    横浜 )

<D・神> 7回2死一、二塁、森下の左前打で二塁から生還する近本(撮影・大森 寛明)
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 阪神の1、2番コンビがDeNAをかき回して白星に貢献した。

 1番・近本は序盤3回で3打数3安打を記録。猛打賞は5月18日中日戦以来、約2カ月半ぶりだったが、それだけでは止まらなかった。5回には2死二塁から右前打を放ち4安打目。7回の打席ではエスコバーから四球を選び、これで5出塁となった。

 2番・中野もボールをしっかり見極め、2、3回と四球を選び、5回には相手の満塁策から申告敬遠。7回にはエスコバーから死球を受け、ヒヤリとさせられたが、大事には至らず。さらに9回にも四球を選んで、5四死球で5出塁となった。

 “チカナカ”コンビで、なんと1試合10出塁。1、2、3、5、7、9回と、6イニングで塁上をにぎわせて、DeNAバッテリーにプレッシャーを与えていたことが、勝因ともなった。

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