台風6号の影響も受けた沖縄尚学の比嘉監督「少しでも高校野球で元気になれるように、まず初戦突破を」

第105回全国高校野球選手権記念大会 （ 2023年8月5日    甲子園 ）

監督対談を行ったいなべ総合の尾崎監督と沖縄尚学の比嘉監督（左から）
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　大会6日目に対戦する沖縄尚学（沖縄）といなべ総合（三重）の監督対談が甲子園のバックネット裏で行われた。

　沖縄尚学は大型で非常に強い台風6号の影響で、比嘉監督と佐野春斗主将（3年）をのぞく選手は3日夜に関西入り。前日の4日に、先月30日以来、全員がそろって練習を行った。比嘉監督は「特に主将が安心している顔というか、ホッとしている顔というか。（全員がそろって）ほんとよかったと思います」と心境を語った。

　初戦に向け指揮官は「沖縄県が、台風で大変なことになっている。少しでも高校野球で元気になれるように、まず初戦突破を目指して頑張っていきたいと思います」と表情を引き締めた。