【広島・大瀬良と一問一答】1カ月ぶりの白星「野手のみんながナイスプレーで僕を鼓舞してくれた」

[ 2023年7月23日 21:37 ]

セ・リーグ   広島3-1中日 ( 2023年7月23日    マツダ )

<広・中>ヒーローインタビューを終えファンの声援に応える大瀬良 (撮影・奥 調)
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 広島が23日の中日戦に3-1と勝利し、20年以来3年ぶりの7連勝を達成。貯金を今季最多となる11まで伸ばし、首位・阪神をゲーム差なしでピタリと追走した。

 打線は初回に秋山の適時二塁打で先制し、投げても先発・大瀬良が7回を5安打1失点で6月24日の巨人戦以来となる4勝目。投打の柱で白星を手繰り寄せた。

 試合後、大瀬良は決勝打の秋山とともにお立ち台へ。以下は、大瀬良と一問一答。

 ―自身は1カ月ぶりの勝利となった。
 「やっぱり勝つのはうれしいです」

 ―なかなか白星が付かない状況だったが。
 「勝てるだけの内容ではなかったのかな、と思うので、何とか自分の投球を見直して、チームを勝たせることができるように。それだけを考えて準備していました」(場内から大きな拍手)

 ―初回は球数も要した。どんな意識だったか。
 「思うように投げられないなと思いながら、もどかしさもありましたが、何とか0点で切り抜けることができたので、一人一人、1イニングでも多くという意識で投げました」

 ―7回のピンチも粘った。
 「それまでにもたくさん、野手のみんながナイスプレーをして、僕を鼓舞してくれたので、何とか最少失点でと思いながら、マウンドに立っていました」

 ―チームは今季初の7連勝。
 「連勝はすごく良いことだと思いますし、チームとしては一戦一戦、戦っている結果なので、この気持ちを忘れずに、また次も勝てるように全員で頑張っていきたいなと思います」

 ―多くのファンが入った。
 「勝つ試合を多く、お見せすることが一番かなと思う。引き続き、みんなで頑張っていきます」(再び拍手)

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