小園1番が効いたね!広島・新井監督采配またズバリ 首位浮上狙う一戦で秋山の先制打呼ぶ好走塁

[ 2023年7月23日 18:44 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2023年7月23日    マツダ )

<広・中>1回1死二塁、秋山の適時二塁打に指さし喜ぶ新井監督(中央) (撮影・奥 調)
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 4月17日以来の首位浮上を狙う広島が、23日の中日戦で見事な先制劇を演じた。

 初回、大瀬良が粘って無失点で切り抜けると、打線が呼応する。前日22日の5番から、この日は1番に入った小園が中前打で出塁すると、2番・野間の打席で二塁をうかがう姿勢を見せた。中日・柳は警戒し、けん制球を3球投じた。

 すると1死後、秋山の打席で柳が初球をワンバウンドする暴投。この隙をついて小園が二塁を陥れると、秋山が続く2球目のスライダーを中堅に運ぶ先制適時二塁打を放ち、電光石火で1点を奪った。

 秋山も「ゾノ(小園選手)が打って、良い走塁でチャンスをつくってくれたので、早いカウントから思い切って打ちにいけました」と小園に感謝した。

 この流れるような攻撃には鯉党も満足。ツイッターでは「秋山タイムリー!小園の走塁効いたわ!!!」「小園と秋山で先制や!!」「秋山ナイスタイムリーー 小園もいい走塁だった」「ナイスバッティング秋山~ 小園の進塁もグッド!」などの声が集まっていた。

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