ほっと神戸で「ユニクロ イチローPOST DAY」開催 夢を手紙にした少年少女30人を試合に招待

[ 2023年7月23日 16:45 ]

パ・リーグ   オリックスー日本ハム ( 2023年7月23日    ほっともっと神戸 )

<オ・日>ほっともっと神戸に設置された「イチローPOST」  (撮影 中辻颯太)
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 ほっと神戸で行われたオリックス―日本ハム戦は「ユニクロ イチローPOST DAY」として開催された。

 「イチローPOST」はオリックスOBで大リーグでも活躍したイチローさんとユニクロがタッグを組む次世代育成プロジェクト。昨年11月から全国のユニクロに「イチローPOST」を設置し、子どもたちが「好きなこと、向き合おうとしていること」などを手紙に記してイチローさんに送る。一部の手紙にはホームページ上などでイチローさんが返信し、直接会える機会もある。

 今回はイチローさんゆかりの地・神戸でのイベント開催。球場には手紙送った中から約30人の子どもたちが招待され、特設ブースも設置された。

 始球式は大阪・高槻市の上牧ブレーブスで投手を務める中村美月さん(9)が担当。手紙には昨秋に亡くなった山本正樹コーチへの思いを記したという。

 「天国にいるコーチに頑張ってるよって伝えたいという気持ちを書きました。優しくしてくれて、笑顔がいっぱいのコーチでした」

 始球式では見事なノーバウンド投球を披露し「投げたボールは納得はしていないけど、楽しかったので良かった」と笑顔を見せた。

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