巨人メンデス DeNA打線を7回散発3安打零封 40日ぶり2勝目 セ球団相手は来日初勝利

[ 2023年7月23日 20:10 ]

セ・リーグ   巨人4―0DeNA ( 2023年7月23日    横浜 )

<D・巨>巨人先発のメンデス(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の新助っ人左腕、ヨアンデル・メンデス投手(28=ベネズエラ)がDeNA戦(横浜)で来日8度目の先発登板。7回を散発3安打無失点に抑える好投で来日2勝目(3敗)をマークした。来日初勝利は交流戦の西武戦。同一リーグのセ球団相手には来日初勝利となった。

 DeNA戦は未勝利ながらこの日の試合前まで2戦に投げて防御率1・35の好相性。初回は2死から宮崎、牧に連続四球を与えたが、無失点で立ち上がった。

 3回には自らのボークで得点圏に走者を背負ったが、無失点。4回には先頭・楠本を振り逃げ(記録は三振と大城卓の捕逸)で得点圏まで進まれたが、ここも無失点で切り抜けると、打線が5回に吉川の6号2ランと大城卓の適時打で一挙3点を挙げた。

 7回には20歳の若き3番・秋広が高卒3年目以内では球団初の4戦連発となる10号ソロを放って4点リード。メンデスはその裏を3者凡退に抑えて降板した。

 メンデスの投球内容は7回で打者26人に対して86球を投げ、3安打無失点。6三振を奪い、与えた四球は2つ、直球の最速は153キロだった。

 前回登板した16日のヤクルト戦(神宮)では秋広の7号ソロなどで2点先取してもらったものの、4回に中村の3ランなどで一挙4失点して逆転を許し、4回3安打4失点で降板。来日3敗目を喫していた。

 メンデスの勝利は6月13日の西武戦(東京D)以来5試合&40日ぶり。

 ▼メンデス 立ち上がりに制球に苦しんだが、中盤以降、大城が良く引っ張ってくれ、なんとか立て直すことができました。

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