巨人・原監督 秋広4戦連発に「可能性をうんと秘めている」 3ボールからの一発は「価値がある」

[ 2023年7月23日 20:32 ]

セ・リーグ   巨人4―0DeNA ( 2023年7月23日    横浜 )

<D・巨>7回、ソロを放った秋広(左)を迎える原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は吉川に2戦連発、秋広には4戦連発となるアーチが飛び出し、DeNAに快勝。後半戦スタートから2連勝を飾り、勝率5割に復帰した。

 20歳の秋広は球団初、NPBでは2010年の中田翔(日本ハム)以来13年ぶりとなる高卒3年目以内での4戦連発で、今季チーム6人目の2桁本塁打達成。また、この一発がチームの今季100号となった。吉川は5戦4発。

 投げては先発左腕メンデスが7回を散発3安打無失点に抑え、40日ぶりとなる来日2勝目(3敗)。バルドナード、ビーディ、中川の継投でDeNA打線を散発4安打無得点に封じた。

 試合後、原辰徳監督(65)との主なやりとりは以下の通り。

 ――メンデス。

 「球数も少なかったですしね、良かったと思いますね」

 ――昨日に続き、一発攻勢。

 「そうですね。まぁまぁ、効果的に点が入ったと思いますね」

 ――吉川が5戦4発。

 「ねぇ、いいと思います」

 ――秋広も4戦連発。

 「ねぇ」

 ――以前、監督が秋広の打球はいつもあそこに飛んでいくと言っていた。

 「いやいやいや、まだ始まったばかりだからね。だから可能性をうんと秘めているわけだから。固定観念で見ちゃうとね」

 ――3ボールからの一発。

 「あれは価値があると思いますよ。やっぱり勇気も必要だしね」

 ――中川もピシャリ。

 「ね、今日は良かったですね。今日はベース盤を広く使っていた感じがしますね」

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