球場騒然…楽天・小郷がイージーゴロを後逸　反撃ムードに水を差す拙守で7点差に…

パ・リーグ   楽天ーオリックス （ 2023年7月4日    東京D ）

＜楽・オ＞4回、紅林の打球を後逸する小郷（撮影・光山　貴大）
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　楽天の小郷裕哉外野手（26）が4日、オリックス戦に「3番・右翼」で先発出場し、4回の守備で痛恨の後逸で先発・田中将大投手（34）の足を引っ張った。

　0－6の3回に2点を返して反撃ムードが高まる中で水を差した。2－6の4回2死無走者から紅林が詰まりながらも右翼の前に打球を落とした。この緩い打球にバウンドを合わせて小郷が捕球態勢に入ったが、まさかのグラブの下を通過。

　球場が騒然となる中、打球は転々と右翼フェンスまで到達し、紅林は楽々三塁に進塁。思わぬ形でピンチを招いた田中将は続くセデーニョに右前打、頓宮に2点本塁打を浴び、この回3失点でリードを7点に広げられた。