Rソックス・吉田正尚 前日164キロ直撃死球で欠場も、チームは3連勝 今季Bジェイズに7戦7勝

[ 2023年7月3日 05:37 ]

ア・リーグ   レッドソックス5-4ブルージェイズ ( 2023年7月2日    トロント )

レッドソックス・吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が2日(日本時間3日)、敵地・トロントでのブルージェイズ戦を欠場した。チームは終盤の逆転劇で3連勝を飾り、貯金は1。今季のブ軍戦は7勝7勝となった。

 同外野手は前日1日(同2日)の試合で、101・8マイル(約163・8キロ)直球を右すねに受け、次打席で交代。レントゲン検査の結果、骨に問題はなかったが、アレックス・コーラ監督は「痛みがあったので、交代した。あす様子をみてみる。102マイルの球だったから、しばらくは痛むはずだ」と慎重な姿勢を示していた。

 試合前の時点でチームトップの打率・305、同3位の9本塁打、41打点を記録する中心打者の不在にも、打線はしぶとく戦った。2-4の7回無死二塁、2番。ターナーが右前打を放ち、1点差に。ターナーは次打者・バードゥーゴの三ゴロで一気に三塁を陥れると、相手の失策を誘発し同点のホームへと滑り込んだ。さらに4-4の9回無死からはバードゥーゴが、ブ軍守護神・ロマノから右中間に決勝の6号ソロを叩き込み、逃げ切った。

 相性の良さも生かし、5連敗の後の3連勝。ワイルドカード圏内を狙うレッドソックスが息を吹き返してきた。

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