巨人・山崎伊　6回途中降板で5勝目ならず　得意のバットでは結果も

セ・リーグ   巨人―広島 （ 2023年6月25日    マツダ ）

＜広・巨＞2回、デビッドソンに先制2ランを浴びた山崎伊　（撮影・西川祐介）
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　巨人の山崎伊織投手（24）は5回2/3を投げて3失点で降板し、5勝目はならなかった。

　2回2死一塁、広島・デビッドソンに外角高めのカットボールを左翼席上段に運ばれ2点の先制を許した。4回に岡本和の適時二塁打で1点差となったが、その裏に田中に左中間への適時二塁打を浴び再びリードを広げられた。

　打力も魅力の右腕は3回の第1打席で犠打、5回の第2打席では快足を飛ばして内野安打をマークするなど奮闘したが、本職のマウンドでは要所を締めることができなかった。6回、2死を奪ったところで2番手・大江にスイッチ。自身3連勝中だったが、この日は勝利投手の権利を逃した。

　また、2打席連続三振に倒れていた中田翔が4回の守備から途中交代した。