DeNA守護神の山崎が10回に万波に痛恨の勝ち越し弾を浴びる DeNAは勝つか引き分けで交流戦初V

[ 2023年6月19日 22:02 ]

交流戦   DeNA―日本ハム ( 2023年6月19日    横浜 )

<D・日>8回、マルティネスに適時打を許す伊勢 (撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAは19日、日本ハムと球団初の交流戦優勝をかけて対戦。試合は3―3のまま延長戦に突入したが、10回に守護神の山崎康晃投手(30)が万波に勝ち越し弾を浴びた。

 勝つか引き分けるかで優勝が決まる一戦。3―3で迎えた10回から登板した山崎は1死から万波に左越えソロを浴びた。

 激闘となった。日本ハム先発の上原の前に、初回2死満塁の好機をつぶして以降は、なかなか得点機を見いだせなかった。1点を追う6回にようやくチャンスは来た。1死から佐野が右翼線二塁打を放つ。ここで日本ハムは2番手の杉浦にスイッチ。牧は三直に倒れたが、続く宮崎が申告敬遠、代打・楠本が四球で2死満塁となり、ここで大和が杉浦の初球、153キロ直球を中前にはじき返した。7回無死満塁では佐野が日本ハム3番手の河野のカウント2―2からの外角直球に逆らうことなく中前へ運び、2者が生還し、勝ち越した。

 だがすんなりは勝たせてくれない。8回に6番手で登板した伊勢が大乱調で同点に追いつかれた。試合は両軍ともに次の1点がとれず、延長戦に突入した。

 DeNAは1点差で敗戦しても得失点率差で1位を守り、20日、21日の楽天戦の結果次第で優勝となる。

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