巨人・大江　“勝ち運”発揮の4勝目　プロ無敗のラッキーボーイがグリフィン＆伊織に並んだ

交流戦   巨人―楽天 （ 2023年6月16日    東京D ）

＜巨・楽＞4勝目を挙げた大江（撮影・光山　貴大）
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　巨人は9回、坂本が逆転サヨナラ3ランを放ち、今季最長の6連勝を飾った。

　劇的な勝利をお膳立てしたのは9回に4番手でマウンドに上がった大江竜聖投手（24）だ。楽天先頭の岡島を四球で歩かせるも、続く阿部を投ゴロ併殺に打ち取り一気に2死。太田の安打で再び走者を許すも、続く山崎を中飛に打ち取り1回を無失点に抑えると、頼れるベテランの一振りで白星が舞い込んだ。

　8勝でリーグトップを走る戸郷に次ぎ、グリフィンと山崎伊に並ぶチーム2位の4勝目。通算121試合に登板しいまだ無敗の左腕が、この日も“勝ち運”を発揮した。

　ネット上のファンも敏感に反応。「ラッキーボーイ」「（この日先発の）横川より勝ち多いのは笑う」と、強運ぶりに舌を巻いていた。