巨人3連勝!今季最多タイ貯金2で3位浮上 7カードぶり初戦白星 メンデス来日初白星

[ 2023年6月13日 21:02 ]

交流戦   巨人3―0西武 ( 2023年6月13日    東京D )

<巨・西>3回、適時二塁打で生還した秋広を迎えるメンデス(中央)ら巨人ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 セ・リーグ4位の巨人はパ・リーグ5位の西武に勝って3連勝。31勝29敗で今季最多タイの貯金2とした。

 巨人の貯金2は5月25日以来19日ぶり今季3度目。カード初戦白星は7カードぶりで、9年ぶり交流戦優勝へ向け首位をキープしている。

 3回、2死一塁から主砲・岡本和が左中間へ適時二塁打を放って先制。4回には丸のバックスクリーン左へ飛び込む9号ソロで加点すると、5回にはそれまで2打席連続3球三振だった大城卓がスクイズを決めて3点リードを奪った。

 投げては来日3度目のマウンドとなった先発左腕・メンデスが6回で96球を投げて6三振を奪い、毎回走者を塁に出しながらも4安打無失点と好投。開幕ローテーション入りして2試合に好投しながら白星に恵まれず右大腿二頭筋損傷で戦列を離れていたが、62日ぶりとなる来日3度目の1軍マウンドで待望の来日初勝利を挙げた。

 3―0で迎えた8回には2番手右腕・ビーディが無死二、三塁のピンチを招くも無失点でしのぐと、最後は守護神・大勢で逃げ切った。大勢は今季13セーブ目で、プロ通算50セーブを達成している。

 なお、巨人の零封勝ちは今季6度目。試合後、広島が敗れたため、巨人が5月26日以来18日ぶりにセ・リーグ3位に浮上している。

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