交流戦“大混戦”で優勝ラインは…最下位・西武も逆転可能 ネット注目「今年は面白い」

[ 2023年6月11日 20:01 ]

巨人の原監督(左)とDeNAの三浦監督
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 プロ野球11日、各地で交流戦が行われ、セ・リーグ2位DeNAと4位巨人が7勝5敗で首位に並んだ。雨天中止による未消化試合を残す楽天、ヤクルト、中日以外の9球団は残り2カードのみとなったが優勝賞金3000万円行方は交流戦最下位・西武(5勝7敗)にも可能性を残す“大混戦”となった。

 今季の交流戦は例年以上の“大混戦”を展開。11日終了時点で首位から最下位までがわずか2ゲーム差。この日試合が雨天中止となった8位楽天(5勝5敗)も未消化の2試合を勝利すれば首位に並ぶ可能性もあるほど優勝の行方は混沌とした状況だ。

 この混戦模様にネットからは「交流戦めっちゃ団子じゃん、まだ阪神優勝もあるか」「交流戦、かなり混戦だな!昨日まで最下位だったのに、次も勝ったらいきなり4位とか5位くらいまで跳ね上がる可能性があるのか?」「まだ交流戦カープ優勝あるぞ来週は諦めない野球を期待」「今年の交流戦は面白いね。残り6試合で首位でも5敗、最下位でも7敗。どのチームも他のチーム次第で優勝の可能性あり」「今年の交流戦どこが優勝するか分からない」と反響。12球団全てに優勝の可能性があるためファンの注目が高まった。

 なお、交流戦が18試合制となった15年以降で優勝チームの最低勝率は・667(12勝6敗)。ソフトバンク(15、17年)、ヤクルト(18年)が記録。ここまで既に8球団が6敗しており、首位タイのDeNAと巨人、3位ヤクルト、8位楽天が5敗。残り試合を考えても今季の優勝ラインは“過去最低”となる可能性が高くなった。

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