エンゼルスは大谷翔平の18号も空砲 連勝が5でストップ ネビン監督退場も発奮材料にならず

[ 2023年6月11日 14:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス2-6マリナーズ ( 2023年6月10日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>3回、2ランを放ち迎えられる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。2試合連発となる18号2ランを放ち4打数1安打もチームはマリナーズに敗戦。連勝が5で止まった。

 大谷は初回の第1打席、相手先発・ウーの高め直球を高々と打ち上げ、中飛に打ち取られたが、3回の第2打席は内角低めのスライダーを右翼席へ運び2戦連発となる18号を放った。これでア・リーグ本塁打王争いで19本でトップに立つジャッジ(ヤンキース)に1本差に迫った。

 第3打席は3点を追う5回2死二、三塁と一発出れば同点の場面で見逃し三振。この判定をめぐってフィル・ネビン監督が球審に猛抗議し、退場処分を受けた。8回の第4打席は先頭で相手4番手・ムニョスに空振り三振に抑えられ4打数1安打となった。

 試合は先発・サンドバルが5回5失点と試合をつくれず、打線も大谷の2ランによる2点止まり。指揮官が怒りをあらわにし退場処分を受けたが、発奮材料とはならなかった。

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