明大の“小さな大打者”飯森 早大・小宮山監督も称賛「生まれ変わったら飯森の足が欲しい」

[ 2023年5月30日 17:39 ]

<東京六大学野球>トロフィーを手に記念撮影に応じる首位打者賞の明大・飯森(左)と最優秀防御率賞の法大・篠木(撮影・木村 揚輔)
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 東京六大学野球の春季リーグ戦は30日、全日程を終了し、打率・426をマークした明大の飯森太慈(3年=佼成学園)が初の首位打者に輝いた。

 1メートル63とチームでは2番目の低い身長ながら50メートル5秒8の足を生かして20安打を積み上げた。「チームの中で一番練習してきたと思う」と記念のブイロンズ像を手にナインからも祝福を受けた。

 2番打者として他校から「最もイヤな打者」と言われる存在。ライバル早大の小宮山悟監督が冗談半分で「生まれ変わったら飯森の足が欲しいよ」と言うほど。優勝のセレモニーが終わると「大学選手権でも繋ぎ役として頑張ります」と前を向いていた。

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2023年5月30日のニュース