オリックス 天敵・朗希登板日の白星スルリ…延長10回に近藤が力尽き、首位と並ぶチャンス逃す

[ 2023年4月28日 21:19 ]

パ・リーグ   オリックス3-4ロッテ ( 2023年4月28日    京セラD )

<オ・ロ(3)> 延長10回1死満塁、山口は勝ち越しの右犠飛を放つ(撮影・大森 寛明)
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 オリックスが、28日のロッテ戦に逆転負けし、首位とゲーム差なしで並ぶチャンスを逃した。

 苦手の佐々木朗希投手(21)が先発した試合で、幸先よく3点を奪った。初回、2死二塁から4番・森が右翼へ先制の適時二塁打。2回の好機は「守備妨害」により無得点に終わったが、4回には1死満塁から9番・茶野が投前への適時内野安打。さらに1番・紅林が右犠飛を放ち、この回2点を奪った。

 だが、先発の山崎福が5回に崩れ、5回途中3失点で降板。その後は救援陣が踏ん張り、ロッテに勝ち越し点は与えなかったが、味方打線も追加点が奪えないまま、延長10回を迎えた。

 するとオリックス7番手・近藤が延長10回、山口に勝ち越し犠飛を浴びて万事休す。あと一歩のところで流れを手放した。

 佐々木朗はオリックス戦は過去5勝1敗で、京セラドームに限れば3戦3勝の負けなし。今季初対戦となった14日の一戦(ZOZOマリン)でも、オリックスは7回1安打無失点、11奪三振に抑えられていた。

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