阪神・湯浅は“ゆっくり”調整 岡田監督「今の方がええよ。この時期やったらじっくりできる」

[ 2023年4月26日 05:15 ]

ブルペンでネットスローする阪神・湯浅(撮影・須田 麻祐子)
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 右前腕部の張りでリハビリ中の阪神・湯浅が25日、鳴尾浜球場でボールを使った練習を再開した。ブルペンに入り、約10メートル離れた距離からネットスローで約50球。「(力感は)全然、軽くです。いい感じで順調です」とうなずいた。16日に登録を抹消されてからはノースロー調整を続けていた。

 最短10日での復帰は見送りとなったが、岡田監督は「まだ(開幕から)20試合やんか。(不在なら)今の方がええよ。この時期やったらじっくりできる。8月とか9月になったら、じっくりいけへんようになるから」と復帰を焦らせない方針。右腕も「徐々に(状態を)上げていって。ゆっくり上げて、慌てずに、ちょっとずつ強度を高めて」と、完治を最優先する考えを示した。 (阪井 日向)

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2023年4月26日のニュース