ヤクルト・ドラ1吉村　4度目の登板で厳しい洗礼…3被弾含め自己ワースト5回6失点で降板

セ・リーグ   ヤクルトー巨人 （ 2023年4月23日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞2回に2失点し悔しがるヤクルト先発・吉村（撮影・沢田　明徳）
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　ヤクルトのドラフト1位・投手（25）が23日の巨人戦（神宮）に先発。4度目の登板にして自己ワースト5回6失点と崩れ、プロ初勝利はまたもお預けとなった。

　今季4度目の先発となった吉村は、初回こそ3者凡退に抑えるも2回に失点。先頭の岡本和に2号先制ソロを浴びると、2死二塁から秋広に適時右前打を打たれ、2点のリードを許した。

　4回には2死一塁から大城卓に3号2ランを被弾。3球目、甘く入ったフォークを完璧に捉えられ右翼スタンド中断まで運ばれた。

　さらに2点差とした5回にも被弾。1死二塁からブリンソンに左翼席に飛び込む2号2ランを浴び、2―6とリードを広げられた。

　吉村は5回73球、打者23人に対し被安打9、被本塁打3、奪三振3の6失点で降板。4度目の登板にしてルーキーとして厳しい洗礼を受けた。

【吉村貢司郎の投手成績（0勝0敗）】
4月2日広島戦　5回5安打2失点
　 9日阪神戦　5回4安打1失点
　16日広島戦　5回2/3 8安打4失点