原監督 安倍元首相訃報に「とても、なんていうか…うーん」と10秒ほど沈黙 「残念です。残念です」

[ 2022年7月8日 22:51 ]

セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2022年7月8日    東京D )

<巨・D>試合前、銃撃により死去した安倍前首相に黙とうを捧げる巨人ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の原辰徳監督(63)が8日のDeNA戦(東京D)後、安倍晋三元首相(67)が同日午前に奈良市内の路上で街頭演説をしていた際に銃撃され、同日午後に死亡が確認されたことについてコメントした。

 試合前には「ショッキングですし、非常に心を痛めておりますし、心配しております。もう一刻も早い回復を願うばかりです」と悲痛な面持ちで話していたが、試合後、報道陣から安倍元首相の訃報について改めて聞かれると、「ねえ、あの、まあ、これは…そうですねえ…うーん」と3秒ほど沈黙。

 「まあ、あの、非常に尊敬できるリーダーでした。まあ、私もいまの役割をいただいている部分においても、とても、なんていうか…うーん」と再び10秒ほど沈黙し「影響を受けた大先輩でした」とした上で「残念です。残念です」と繰り返した。

 安倍元首相は、在任中の2013年に長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(86)とOBの松井秀喜氏(48)の国民栄誉賞授与を決定。5月5日に行われた授与式後の始球式では松井氏が投手、長嶋氏が打者、原監督が捕手、安倍元首相が審判役を務めた。

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