巨人・吉川尚輝「最高の結果」まさに起死回生!守護神ヤスアキから9回同点弾! 6回には今永ノーノー阻止

[ 2022年7月8日 20:49 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年7月8日    東京D )

<巨・D>9回、ソロ本塁打を放つ吉川 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)がDeNA戦(東京D)の9回2死から起死回生の同点4号ソロを放った。

 「1番・二塁」で先発出場。0―1のまま迎えた9回だった。八百板、重信の代打陣が倒れ、2死走者なし。今季3度目の1安打零敗まであと1人となったところで吉川が再び輝いた。

 この回から登板した相手守護神・山崎が投じた初球。真ん中高めにきた148キロ直球を叩くと、打球は右中間スタンドに飛び込む起死回生の同点アーチとなった。本塁打は6月22日のDeNA戦(東京D)で先発左腕・石田から右翼スタンドへ3号ソロを放って以来13試合ぶりだった。

 吉川はこの試合の6回2死からそれまで巨人打線が無安打に抑えられていた相手先発左腕・今永から中前打を放ち、今永の今季2度目となるノーヒットノーランを阻止。だが、その後も巨人打線から快音は聞かれず、43年ぶりとなるシーズン3度目の1安打零敗にリーチがかかっていた。6日のヤクルト戦(東京D)では延長10回にサヨナラ二塁打。またしても大仕事をやってのけた。

 ▼吉川 何とか塁に出る事を考えていました。初球のストレートを芯で捉えることがてきて最高の結果になって良かったです。

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