阪神・平田2軍監督、実戦復帰即適時打の原口を絶賛「若いやつの見本。素晴らしいよ」-一問一答

[ 2022年4月19日 17:35 ]

ウエスタン・リーグ   阪神4―8広島 ( 2022年4月19日    鳴尾浜 )

<ウエスタン神・広>3回1死満塁、二点二塁打を放つ原口(撮影・後藤 正志)
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  阪神2軍は新型コロナウイルスまん延の影響で4試合の中止を経て、6日ぶりの実戦に臨んだが4―8で敗戦した。下半身のコンディション不良で離脱していた原口が「3番一塁」で安芸キャンプ中だった2月20日西武戦以来58日ぶりに実戦復帰し、3回1死満塁で左翼へ適時二塁打を放つなど3打数2安打2打点と躍動。ドラフト1位・森木は公式戦2度目の登板で1回4安打2失点だった。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――原口が実戦復帰
 「若いやつの見本になるね、あのバッティングね。コンパクトに凡打っちゅうかアウトの内容もいいし、2打席目も3打席目も左ピッチャーに対してのストレートに負けないコンパクトなスイングだとか、ベンチでいろんな指示を出したりとか、そういうところが素晴らしいよ」

 ――陽川も復帰し、野手が徐々に戻りつつある
 「こうやって復帰してくれないと、まだ爽やかイレブンだもん。少数精鋭じゃないよ。爽やかイレブン、ね、最後中川も(代打)出て全員野球だ。これが本当の全員野球。今年は全員野球よ。読んで字の如しやろ。全員野球」

 ――背中の張りから復帰した高寺が3安打
 「ずっと試合出ずっぱりだったんで背中の張りも疲れとか、そういう。『そんなこと言ってられないよ、若い奴は』とかは言ってられないんだけど。ちょっとゲームが4試合くらい空いて、そういった意味で体もフレッシュになって、望夢(高寺)らしい逆方向にな。見事だよ。3安打やろ」

 ――森木は1回2失点
 「それは野間とか正随とか、1軍クラスのバッターとこうやって対戦できて、甘い変化球や外のストレートをああやってうまいこと打たれるのは彼の勉強。久しぶりの実戦だし、この前シート打撃で投げた(16日)といってもね、この1イニングを投げたことで次のオリックス戦(24日、初先発予定)へのいい準備ができたと思うよ」

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2022年4月19日のニュース